1.勉強が続かない要因を時間から考察
今年は事業承継について勉強をしようと決め、事業承継アドバイザーの試験を受け
ようと決断はしたが、毎日勉強が継続できない。
英語についても、TOEICの点数を合格するために英語の勉強をしようと思い、ヒア
リングや単語の勉強をしようと思っているが、こちらも続かない。
一人で自分を追い込み勉強に励むことには、苦手意識がある。
仕事に使っている時間は、通勤時間を含めると、8時から20時までの12時間。
残りの12時間だが、朝夜の食事が30分ずつ、朝の支度に30分、お風呂30分、
睡眠7時間を除くとその他の時間は4時間もない。さらにそれを朝と夜に分割し、
家族とのコミュニケーションの時間も考えると、ちょっとテレビなど見てしまうと
もう時間はないということになる。
2.過去の成功した方法
勉強ができない理由としては、1日に自由に使える時間がないということが現状
の1番の問題となる。
そうすると、残りの自由に使える時間を有効活用しようとしても、その時間が少ない
のであれば、時間の有効活用といってもたかが知れている。
私が上手く勉強ができていたころを振り返ると、
(1)通勤電車のなかで試験用の問題や本を読んでいた
(2)朝に出勤前の30分だけ喫茶店で勉強していた
(3)休日の朝の時間を利用して勉強をしていた
これはすべて、時間と場所を決めて、その間に集中して取り組んでいたことになる。
3.勉強を継続するための方法
少ない自由な時間を切り崩したり、休日の家族の時間を犠牲にすることなく、勉強を
続けるためには、「意思を強く持つ」や「3日坊主にならないよう監視する仕組み
をつくる」よりも
(1)勉強を行う時間を決める
(2)勉強を行う場所を決める
この2つをはじめに決めて、毎日取り組むことが、最も有効な方法であると思う。
※今は自転車通勤のため、電車が使えないことが痛いです。