1.車検前に車の査定を申込み、驚いたこと
10月に車検があるので、とりあえず今の自分の車の値段を知っておこうと一括見積をしてみた。
驚いたことに、自分の情報を入力して、送信すると同時に、見積り会社から電話がかかってきた。
自分のイメージでは見積りサイトから申し込みを行うと、その情報はメールで各会社の担当に送信され、それを各地の担当者に配布し、それから返信を行うという流れで時間がかかるのかと思っていた。
しかし、今回の電話対応の早さから、私が入力した電話番号にそのままダイレクトに返信電話をかけることができるシステムを構築しているのでしょう。
車の見積もりでは、いかに早く申し込みをした人とコンタクトをとることができるかが重要になっているのだろう
2.変化をしていること
10年前ぐらいにも、車の査定を申し込んでいたが、その当時はもっとゆっくりしていて、申し込みをしたら、その後複数社から見積もりのメールが入るぐらいであったが、それからすると対応は大幅に変化している。
これは、いままで人が行っていたことをコンピューターが行うことで実現しているのであろう。
社内でのメール転送や連絡があった人への連絡先の登録などは人がやるよりも、コンピューターで自動に行ってもらう方が速いし効率的なことだと思う。
また、このような行為に人を介さないことで、省人化が実現できる。
最近のAI導入でも言われているが、書類の転記や数字の入力といった単純な事務作業から人を解放する取り組みが実現されつつある。
一方で、自分が行っている仕事の仕組みのなかで、人が行わないで行えることが多くできるようになったかというと、ほとんど変化がないような気がする。未だに単純な事務作業を、繰り返す自分にウンザリする。
机に座って事務作業をこなすことから解放されることに取り組むことだ。
3.省力化することと注力するべきこと
効果を上げるために取り組むこととしては、情報がどこかに留まり活用されていない状態をなくす方向で取り組むことである。
一方で、それにより浮いた時間を何につぎ込むかを考えないと、実際の成果にはつながらない。
時間を投入すべきことは、顧客の付加価値向上につながることに取り組むことである。