人生100年時代の40代のつぶやき

昭和52年、巳年生まれの40代男性がこれからの人生について考えながら、日々の生活を、より良くするためのアイデアを考えるブログ

家計管理し貯金を増やすコツ(1)

 

1.家計の経費分析

  人生における3大経費は、住宅、教育、老後資金と言われており、それに備えるには貯蓄をしていくしかない。

 貯蓄を増やす前提として、毎月の支出の動きを計算してみる。

 今年に入って1月~8月の家計支出の平均値は以下のようになっている

 

費目 金額 (千円) 比率
食費 56 18%
日用雑貨 17 5%
交通 11 3%
交際費 14 4%
エンタメ 10 3%
教育・教養 33 10%
美容・衣服 10 3%
医療・保険 52 16%
通信 18 6%
水道光熱 19 6%
住まい 23 7%
クルマ 42 13%
税金 1 0%
その他 14 4%
集計 320 100%

 月々の家計支出の平均は31万円なので、若干高いが概ね平均値の支出の状況といったところになる。

月々の生活費は平均していくらくらい?|公益財団法人 生命保険文化センター

2.収入は固定、その差を開ける事

  経営では収益を上げる方法として、稲盛和夫さんは「売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える」と述べておられる。

 家計においては、収入を短期的に上げる方法は仕事を変えるか副業をするかしかないが、よほどのスキルや努力がないことには収入を上げることはできない。

 そうすると、無駄な支出がないかを分析し、それを抑えていくことが、家計の収支改善のための近道となる。

3.家計分析の方法

 削減を検討する方法としては、企業経営における収支分析と同様の方法で行う。

 手順としては以下の3ステップで検討していくことにする。

 (1)金額の目標を明確にする

 (2)大きな経費科目を見ていき、削減の余地はないか検討する

 (3)その他の経費のなかで固定的な経費を見直す

 

1日を有効活用するためには、やるべき事を増やすより、やらない事を決める

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チェックリスト

 1.1日に時間の分析

 ドラッカーが提唱している生産性向上の方法では時間を何に使っているのか分析することが大事であるとおっしゃっている。

 自分の1日の動きをざっくりと表にしてみると以下のような使い方になる。 

   
4:00 睡眠
  メンテナンス
5:00
  メール
6:00 新聞を読む
  身支度
7:00 食事
  仕事
8:00
 
9:00
 
10:00
 
11:00
 
12:00
 
13:00
 
14:00
 
15:00
 
16:00
 
17:00
 
18:00
 
19:00
  食事
20:00 片付け
  お風呂
21:00 勉強
  睡眠
22:00
 
23:00

 こうしてみると、1日の時間で、仕事以外で使える時間が非常に少ない。

 家に帰ってきてから、残された少ない時間でたくさんのことをやろうと思っても無理がある。

2.時間の使い方の改善

 中小企業診断士の資格取得のための勉強をしていた時は、時間を有効活用するために、睡眠時間を削り、深夜まで根性で勉強していたが、睡眠時間を削りすぎると早死にリスクもあり、また、どこかで燃え尽きてしまうというリスクも抱える。

 自分で使える時間を増やすためには、パレートの法則でいう8割使っている部分を見直すこと、つまり、仕事の時間を減らすしかない。

 仕事の時間を減らすためには、やるべきことをインフレさせて増やしていくよりも、やるべきことをやらないことを明確にしていき、無駄を排除していくことが一番の近道になる。

 行っている工夫は以下の3点。

 ①帰る時間を決める

 ②1日の仕事を見積り、何をやり、何をやらないかを明確にする

 ③行った時間を記録する

 ダラダラ仕事を辞め、1日の充実する第1歩にしたい。

 

 

 

太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)について考える

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 経済産業省から太陽光発電所の電力買取価格の引き下げ検討のニュースが出て、所有するインフラファンドにも含み損が出る口も発生したので、もう一度、固定価格買取制度などを整理して、資産運用として適切な投資か検証していく。

1.固定価格買取制度とは 

 経済産業省再生可能エネルギーの普及を後押しするために、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスによる事業用発電施設により発電した電力を固定した価格で電力業者に買い取る制度を2012年より開始している。
 東日本大震災後の原子力発電所の停止に伴い、不足する電力を確保するために、高い価格で長期間買い取りを保証することで、再生可能エネルギーを普及させることを目的に導入された制度である。

 高い買取価格を維持するため、買い取りに使った費用は電気の使用者に「再生エネ発電賦課金」として集まられ、負担を賄う仕組みにしている。

 以下のとおり制度が開始された当初は高い価格でのスタートとなり、かなりの数の業者が申請を行った結果、使用者の賦課金負担が高まったことから、年々買取価格の引き下げが行われてきている。

 なお、2,000kW以上の非住宅用太陽光については、入札制に移行し、落札した価格が買取価格になるよう制度変更されている。

  2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
買取価格 40円 36円 32円 29円 24円 21円 18円
買取期間 20年間

 
2.他の発電の価格

 関西電力のページを参照した各電力のコストは以下のとおり。

www.kepco.co.jp

  コスト
原子力 10.1円
石炭火力 12.3円
天然ガス火力 13.7円
石油火力 30.6円

 こうしてみると、開始当初は約4倍の高い価格での電力であったが、現在の最新の申請する太陽光は石油火力よりも安く、環境負荷の高い石炭火力の1.5倍の価格まで低下してきている。

 中国電力から届いた電気ご使用量のお知らせに記載されている再エネ発電賦課金は全体の10%、kWh当たりの電気料金は計算上28.7円となっている。

 当初20~30円高い価格を各家庭に配布しているということであれば、1割から2割普及率になっているということであろう。

 

車検を受ける前に車査定を申し込んで驚いたこと

 

1.車検前に車の査定を申込み、驚いたこと

 10月に車検があるので、とりあえず今の自分の車の値段を知っておこうと一括見積をしてみた。

 驚いたことに、自分の情報を入力して、送信すると同時に、見積り会社から電話がかかってきた。

 自分のイメージでは見積りサイトから申し込みを行うと、その情報はメールで各会社の担当に送信され、それを各地の担当者に配布し、それから返信を行うという流れで時間がかかるのかと思っていた。

 しかし、今回の電話対応の早さから、私が入力した電話番号にそのままダイレクトに返信電話をかけることができるシステムを構築しているのでしょう。

 車の見積もりでは、いかに早く申し込みをした人とコンタクトをとることができるかが重要になっているのだろう

2.変化をしていること

 10年前ぐらいにも、車の査定を申し込んでいたが、その当時はもっとゆっくりしていて、申し込みをしたら、その後複数社から見積もりのメールが入るぐらいであったが、それからすると対応は大幅に変化している。

 これは、いままで人が行っていたことをコンピューターが行うことで実現しているのであろう。

 社内でのメール転送や連絡があった人への連絡先の登録などは人がやるよりも、コンピューターで自動に行ってもらう方が速いし効率的なことだと思う。

 また、このような行為に人を介さないことで、省人化が実現できる。

 最近のAI導入でも言われているが、書類の転記や数字の入力といった単純な事務作業から人を解放する取り組みが実現されつつある。

 一方で、自分が行っている仕事の仕組みのなかで、人が行わないで行えることが多くできるようになったかというと、ほとんど変化がないような気がする。未だに単純な事務作業を、繰り返す自分にウンザリする。

 机に座って事務作業をこなすことから解放されることに取り組むことだ。

3.省力化することと注力するべきこと

 効果を上げるために取り組むこととしては、情報がどこかに留まり活用されていない状態をなくす方向で取り組むことである。

 一方で、それにより浮いた時間を何につぎ込むかを考えないと、実際の成果にはつながらない。

 時間を投入すべきことは、顧客の付加価値向上につながることに取り組むことである。

 

 

 

 

机の上が散らかる理由と対処方法

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1.片付けとは何なのか

  気がつくと、机の上が片付けが出来ず、ものが散らかった状態になる。

 自分の行動を見ていると、1つの作業した後そのまま次の作業に移るため出したものを元の場所に戻そうしていない。

 机の上を見ているとペンを次から次へと出してそれを横に置いたまま、またノートに書いている。

  出したまま次に必要な物を出すので、片付かず散らかっていく状態になるのだと気が付いた。

2.物の量を減らそう

 物が散らかることを防止する方法は、まずは物の数量を減らすことだろう。

 物が多いとその管理をする事は大変で、管理しなくても良い状態が理想的です。

 例えば、机の周りに置いてあるペン、ノート、消しゴムは1種類しか持たない事を徹底する。そうする事で、物の総量を減らすことができる

  ペンたても持たず、筆箱を持ち歩く。筆箱の中のペンは1種類ずつで、1つ壊れたら新たに1つ購入することを徹底する。

3.定置管理をする

 次にやることは、物の置き場所を明確に決めること

 製造業の工場では、工具、材料、製品はどこに置くか明確に定まっている。

 1日が終わった時に、決まった場所に決まった物が置いてある状態になるので、物を探さなくても良い状態になっている

 オフィスワークにおいても同様に物の置き場を明示して、使い終わったらその場所に戻す習慣を身につけたい。

 卵と鶏の関係と同じだが、物が決まったとこに保管されると、物が無くなる心配をする必要がないため、持つものを少なくできるという効用もある。

 置く場所を明確にする為の道具はテプラとツール管理シートを利用している。

 机の一番上の引き出しの中にツール管理シートを敷き、テプラで何を置くか書いておくことで、場所を明確にしておくことができるようにしている。

www.amazon.co.jp

食事準備の効率化と家計節約の方法

1.食事の準備について

  1日の時間は24時間。睡眠時間が7時間、仕事(通勤、昼休みも含む)が12時間、朝晩の食事に1時間、風呂で30分、新聞を読むのに30分かけており、これを除くと平日の自由に使う時間は3時間もないだろう。

  平日に、毎日買い物やテレビを見てしまうと、もっと時間がなくなり、生活は破綻してしまう。

  まずは1日のなかで一番時間を使用している仕事の時間を短くすることが第一だろう。

  ただし、自分一人では解決しないこともあるので、まずは家事で自分が工夫していることは苦手な献立をはじめに決めておくこと

2.今週の献立

  平日の家の時間を有効活用するためには、1週間の献立を週末に作ってしまい、それにもとづき1週間分の大半の買い物をすませることをしている。

  ちなみに今週の献立は以下のとおりです

  子供と相談しながら、学校の献立を観て、晩ご飯を決める。妻には昼は何が良いかを聞いて作成している。

  作成はエクセルで行う。

       主食、汁物、サラダ主菜、果物と分けてセルを作成。
  各セルは自分のレシピをリスト化し、そこから選ぶ設定にし、このやり方を毎週繰り返すようにしている

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今週の献立

3.献立はTODOリスト

  献立をつくることで、まずは買い物の回数を減らすことができ、時間の節約になる。

       買い物の回数が減少すること及び買うものを決めることから、必要がないものを買わず、節約の効果ががある。

  毎日の家事においても、今日は何を作ろうかと迷うことがなくなり、家事の準備負担を軽減することができる。

  何を作るかわかっているので、家事を共有化することも可能になる。

  リストを蓄積していくことが、最近何を食べていないかわかるので、食事のバランスをとる一助にもなる。

      自分の万能感を信じず、過去の自分が現在の自分を助けてくれる。計画を作るメリットですね。   

時間の記録をしてみて分かった生産性を向上する方法

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TODO

1.休日や徹夜の仕事の効率の悪さ

 情報保護や残業時間の規制が強化されたことから、今では家に仕事を持ち帰って行うことはなくなったが、20年ぐらい前は土日も家に仕事を持ち帰ってやっていることがあった。

 しかし、家に持ち帰った仕事も、それを最優先に取り組もうとして朝から仕事に取り組んでいない。結局は金曜の夜の疲れから、朝は遅く起き、そのままテレビを見たりしてだらだら過ごしてしまい、持ち帰ったものをそのまま月曜の会社にもっていくことになっていた。

 また、徹夜して仕事をするということも、最初は気合を入れてやろうというきになっているが、12時を回ってくると眠気などからすっかり効率が悪くなり、そのうちうとうととしてしまっている。

2.効率の悪い原因

 効率よく実行できない原因として

 ①誘惑に負けて実行できていない

 ②もともと無理な努力をして集中力が限界

 の2つが原因となる。

3.生産性をあげて成果をあげるポイント

 まず、「①誘惑に負けて実行できていない」の対策については、

 ①時間割をつくり、いつ実行する時間を明確にする(手帳に書くなど)

 ②誘惑が発生しない場所(例えば自習室など1人になれる場所)を確保する

 ③実行後のご褒美を用意する(例えば温泉に行く)

 次に、「②もともと無理な努力をして集中力が限界」の対策については、とにかく休むことしかない。

 自分を、「何時間でも集中力をもって物事に取り組める」と過大評価してしまっていたが、やっていることの時間を図り、その間に取組んだことをみていると、実際に集中して取り組めていることが少ないことに気づく。

 ポモドーロテクニックのように25分ごとにできることを決め、その間に終わるかどうかを図り、また、1日でできるタスクの量を多くしすぎないことが、かえって生産性を向上させることにつながる。